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『ことでんスリーナイン』稽古3日目!:大沼優記 [ことでん・ひたちなか]

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大沼優記です!

昨日は、『ことでんスリーナイン』稽古3日目でした。

鉄道演劇の難しいところは、進んでいく景色に合わせてお芝居をするところ。

「次の駅の到着までにここのセリフまで言い終わる」などが細かく決まっています。

稽古場では鉄道の前面展望の動画に合わせて稽古を行います。

音楽と演奏は、先日の『ローカル鉄道演劇ナイト!』でも大変お世話になったオオゼキタクさん。

優しく切ないメロディーの曲をご用意してくださいました!

ちょっと口ずさみますね。


♫〜♫〜♫♫〜♫〜♫♫〜♫♫♫♫。


特別にもう少しだけ!


♫〜♫〜♫♫〜♫〜♫♫〜♫♫♫♫。


どうですか!?


"♫"でゲシュタルト崩壊を起こしたでしょう!?


んー!


やっぱり、文字ではメロディーを伝えられなかった!!(笑)

この場でお聴かせできないのが残念なほどの珠玉な名曲です。

そして、それが所定のタイミングでピッタリと歌い終わるんです!

タクさんの素敵すぎる曲たちに感激しっぱなしの稽古ですっ!!


『ことでんスリーナイン』。


僕は、ことでん沿線にはまだ、5月に写真撮影をした時の2日間しか訪れたことがありません。

ですが、『ことでんスリーナイン』の台本をいただいてからというもの、ことでん沿線の風景や駅に対する愛おしい感情がどんどん大きくなっています。

まるで生まれ育った故郷のように愛おしいです。

ことでんのことを考えるだけで心がじんわりとあたたまります。

僕らは、スリーナイン号に夢を託しています。

「お芝居が繰り広げられる舞台となる町を愛おしく感じていただけますように」という夢を。

通常の琴平線のダイヤの中に組み込まれた臨時便・スリーナイン号。

非日常の『ことでんスリーナイン』が、日常の琴平線と同時に線路を走ります。

その車内に広がる世界は、この町に愛情が芽生える物語。

だからこそ。

日頃シアターキューブリックを応援してくださり遠路足を運んでくださる方々へはもちろんのこと、せっかくの機会ですので地元の方々にもお届けしたい気持ちも溢れています。

皆さんが日々暮らしているこの町のどこかで起こった、小さなワンダーランドをお届けしたい。

そして皆さんの町を、文庫本にして頭の片隅のポケットにしまっておきたくなるような、ふと、ことでんの車窓から見える景色を見た時に、その文庫本を開きたくなるような、そんな物語をお届けしたい。

それが『ことでんスリーナイン』なんです☆

シルバーウィーク、そんなお芝居をご用意してお待ちしていまーす!

是非是非、ことでんスリーナイン号に会いにきてください☆
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