でこぼこの音楽:谷口礼子 [『樽見鉄道スリーナイン』]
じゃこです。またの名をじゃこるそんです。
そして、谷口礼子とも呼ばれています。
さて、今日は昼から稽古しました。
昨日は昼間は商店街でのステージだったので、夜だけの稽古でしたが、…それもヘビーでしたが、
今日のような一日稽古というのも、それなりにヘビーではありました。
5月の『七人みさき』は30人という大所帯でしたが、今回の『樽見鉄道スリーナイン』は7人。
それも、劇団員のみという濃い時間です。
列車の中でのお芝居で、舞台のようにめまぐるしくシーンが変わったりすることもないので、
なおさらお芝居がじっくり作れます。
話し合いながら稽古を進めることも多く、
私が入団した4年前には見たことのなかった稽古場風景が増えてきたような感じがして、
劇団の歴史の重みとか、みんながすこしずつ年を食っていることとか、
そんなことをひしひしと感じる稽古場でもあります。
4年前はもっと、作演出家と俳優、また俳優同士のキャッチボールが少なくて、
お互いに一方的に評価を下しているだけだったような感じがします。
コミュニケーションって、難しいけど、すごく大事だし、すごく面白いですね。
4年前よりも、お芝居作りそのものがどんどん楽しくなってきました。
そして、やっぱり思うのは、尊敬できる人と一緒に仕事ができることはとても幸せだということ。
もちろん、全面的に信じて、盲信してるわけでは全然なく、
いやなことも困ったこともたくさんある仲間同士ですけど、
たまにだって「おお~、やっぱこの人すごいとこあるな」と心から思えるというのは、すばらしいことで。
それがやっぱり一方的じゃなくて、お互いにたまに「アイツ見直した」となっている、
そのバランスが、いいなあ、と思うわけです。
年食うっていいね。
劇団っていいね。
こんな場所でなければ、絶対に一緒に仕事しなかったであろう人間が集まっていて、
だからこそできるでこぼこの音楽を、だいじに膨らませて届けることができたらいいな…、と、
そういうのが、今の私の夢の一つです。
↑4月に、制作メンバーのたかちゃん(柴崎さん)の誕生日を祝って撮った写真。結構好き。
そして、谷口礼子とも呼ばれています。
さて、今日は昼から稽古しました。
昨日は昼間は商店街でのステージだったので、夜だけの稽古でしたが、…それもヘビーでしたが、
今日のような一日稽古というのも、それなりにヘビーではありました。
5月の『七人みさき』は30人という大所帯でしたが、今回の『樽見鉄道スリーナイン』は7人。
それも、劇団員のみという濃い時間です。
列車の中でのお芝居で、舞台のようにめまぐるしくシーンが変わったりすることもないので、
なおさらお芝居がじっくり作れます。
話し合いながら稽古を進めることも多く、
私が入団した4年前には見たことのなかった稽古場風景が増えてきたような感じがして、
劇団の歴史の重みとか、みんながすこしずつ年を食っていることとか、
そんなことをひしひしと感じる稽古場でもあります。
4年前はもっと、作演出家と俳優、また俳優同士のキャッチボールが少なくて、
お互いに一方的に評価を下しているだけだったような感じがします。
コミュニケーションって、難しいけど、すごく大事だし、すごく面白いですね。
4年前よりも、お芝居作りそのものがどんどん楽しくなってきました。
そして、やっぱり思うのは、尊敬できる人と一緒に仕事ができることはとても幸せだということ。
もちろん、全面的に信じて、盲信してるわけでは全然なく、
いやなことも困ったこともたくさんある仲間同士ですけど、
たまにだって「おお~、やっぱこの人すごいとこあるな」と心から思えるというのは、すばらしいことで。
それがやっぱり一方的じゃなくて、お互いにたまに「アイツ見直した」となっている、
そのバランスが、いいなあ、と思うわけです。
年食うっていいね。
劇団っていいね。
こんな場所でなければ、絶対に一緒に仕事しなかったであろう人間が集まっていて、
だからこそできるでこぼこの音楽を、だいじに膨らませて届けることができたらいいな…、と、
そういうのが、今の私の夢の一つです。
↑4月に、制作メンバーのたかちゃん(柴崎さん)の誕生日を祝って撮った写真。結構好き。
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