『いろんな風』レコ発ライブレポート!:片山耀将
5月3日、オオゼキタクさんのローカル鉄道ソングを集めたCD、『いろんな風』のレコ発ライヴが青山にあるライブハウス「月見ル君想フ」にて開催されました!
シアターキューブリックのローカル鉄道演劇に、
もはやなくてはならないタクさんの歌。
やっぱり聴くと、色々思い出します。
樽見鉄道の渓谷の風景。
琴電のレトロ車両の振動。
ひたちなかの微かな潮の香り。
普段は記憶の奥の方に眠っていても、
タクさんのギターと歌声を聴くと、まるで最近の事のようにふわりと浮かんできます。
ローカル鉄道演劇の思い出は、タクさんの歌とともにあるといっても、決して過言ではないはず!
劇中では、タクさんの爪弾くアコースティックギターの音色が鮮やかにお芝居や風景を彩ってくれましたが、、、
なんと今回はバンド編成でした!!!!!!!
これがもうすごい。
今までギター1本で聞いていた曲たちが
ドレスアップされて、より一層、心にガンガン響いてくるんです。
タクさんの声も水を得た魚のように弾む弾む!
そしてそして、
アップテンポな曲調の『イラストマップ』『海のかけら』。
この2曲は、恐れ多いことにタクさんと劇団員の谷口礼子、千田剛士、片山耀将の4人で歌わせて頂いたのですが、、、、。
もうなんか、タクさんの描く世界に飛び込んだようで、幸せすぎて幸せすぎて死にそうでした。。。
毎度毎度思うのですが、タクさんの頭の中ってどうなってるんでしょう。
メロディだって、歌詞だって、ものすごくシンプルで。
でもだからこそ、すぅーっと心の中に入り込んで。
そんな歌を創れて、歌えるって、本当にすごい。。。
そんなタクさんの歌と、電車の中でお芝居観るって、
どんな感覚なんですか、、、教えて!お客さん!!(笑)
あ。
お客さんと言えば、タクさんの歌を聞いてるお客さんの顔、とても素敵でした。
タクさんも客席に向かって歌ってるし、お客さんはステージ見てるし、いや、ライヴだから当たり前なんですけど、
そういうミエナイチカラのキャッチボールって、素敵。
お芝居やってると、登場人物からしたら、そこにお客さんという存在がないわけで。
僕らは直接お客さんに対してメッセージを送れないんですよね。
それが、いい時もあるんですけど。ね☆
銚電スリーナインでの、タクさんの曲が楽しみで仕方ありません。
シアターキューブリックと、
銚子電鉄と、
オオゼキタクさんの三つ巴コラボ!
どうか!お楽しみにっ!!!!!