あら、一週間たったよ！：千田剛士

『ひたちなか海浜鉄道スリーナイン-spring version-』
の稽古が始まって、あら、いつの間にか一週間経ちましたよ。

お昼にキラキラ橘商店街でのつまみ食いウォークというイベントをこなしたせいか
すでにクタクタな面々。
稽古開始時から脳みそはふわふわになっていて
ピリピリさのかけらもないゆるゆるの中、シアターゲームに興じてました。
ほぼ、転げたり笑ったりふにゃふにゃになったりのカオスな時間。
とてもじゃないが、いい大人たちが集まってるとは思えない。
いい言い方をすれば、とっても脱力した状態で始まりましたとさ。



オオゼキタクさんの歌をひとしきり聞き、
台本稽古に入っても、緩さは抜けず。
だが、そろそろ働く時間だと、最奥にピリッとした緊張感を帯びながら
シーンに立ち向かう面々。そこはさすがだと。

なんだか、見たこともない
『ひたちなか海浜鉄道スリーナイン』
軽々とパーソナルスペースを乗り越えていく
大げさにシーンを動かしていく
繊細なところにどんどんこだわっていく
という感覚がさも当然というようにそこにある。

楽しいですね。

明日はとうとう、高橋茉琴と榎本悟という
本番を終え、多くの経験値を蓄えてきた若人たちが加わり
全員集合となる。

楽しみです。




そんなわけで最後に、稽古とは特に関係ないですが
差し入れに「都電最中」を頂き、ワイワイ遊びだす谷口礼子とささきくみこの写真を並べます。