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『七人みさき』稽古開始!:大沼優記 [『七人みさき』]

大沼です!

去る3月30日。

いよいよシアターキューブリックを語るにあたって一つのターニングポイントとなった作品『誰ガタメノ剣』と同じ長宗我部元親を題材とした新作公演『七人みさき』の稽古が始まりました!

稽古初日独特のソワソワとワクワクが混ざった空気を纏って集まる出演者たち。

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奥では緑川さんが神妙な面持ちで準備を整えています。
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キューブリックは、稽古初日からたくさん動き回ります。

シアターゲームをして身体を動かして汗を流すといつの間にか緊張もほぐれ、あっという間に笑い声が稽古場に響く空間が出来上がりました!
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ゲームの後は『七人みさき』の作品説明の時間。

緑川さんから配役表と冒頭の台本が配られ、粛々と配役が発表されます。

その後、この公演を作っていく上で大事にしたいことが緑川さんから語られました。

「僕は、映画の"~~組"や、お芝居の"~~一座"というのが大好き。なので、今回が初めてキューブリックに関わる人も常連の人も劇団員も関係なく、一つの集団になりたい」

そう語りました。

そうなんです。

不思議なもので、3年前の高知・東京のツアー公演となった『誰ガタメノ剣』はまさに一つの集団でした。

感覚的な差ですが、その感覚的なものが何事においても非常に大切だと思うんです。

改めてその大切さを再認識する言葉から緑川さんの、出演者へのメッセージは始まります。

「実在の人物を"演じさせてもらう"という気持ちを忘れないで下さい」

キューブリックは歴史を扱う機会が増えましたが、いつも頭に念じているのはこの気持ちです。

今回もその想いに変わりはありません。

そして、稽古が始まりました。

他の出演者のシーンを見ながら、役を構築していく片山さん。

過去3回の『誰ガタメノ剣』全てで長宗我部元親を演じてきた片山さんの、この作品にかける想いは様々なものが籠められているでしょう。

栄枯盛衰で言うと、枯れ衰える部分にあたる今作の時代背景。

しかし、リーフレットには"魂の章"や、"それでもほとばしる、生への情熱"という言葉が並びます。

きっと、皆さんの予想の上を行く物語になるんじゃないかなぁ。

…と、まだまだどんな物語になるのかを知らない僕は緑川さんにプレッシャーをかけてみたり(笑)

シアターキューブリックが紡ぐ長宗我部元親の物語の最新作。

ご期待下さいっ!!
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