笑店街でござる！レポート 其ノ壱！ 片山耀将
先週開催されました『シアターキューブリックpresents キラキラ橘 笑店街でござる！』のレポートを読んでスカッとして下さいね！
本日は1日目、6月2日のレポートです。
それでは参りましょう！
いや！
参るでござるっ！！
6月2日土曜、快晴。
着々と準備を進めてきた『笑店街でござる』初日！
まずはオープニングパレード。
なんと言っても目玉はサンバチームの『すみだサンビスタ』とのコラボパレード☆
ござる！なんて言っておきながらのっけからのサンバ！（笑）
いいんだよ！それが下町人情ってもんだ！(違う！)
ドンチャカドンチャカ。
商店街の方々も「お！始まったな」とニコニコ。
ついでに手拍子まで、ノリノリです。
サンバの音楽と墨田ゆかりの歴史的人物(一部例外あり？)シアターキューブリックメンバーの威勢のいい掛け声で、
自転車のおじちゃんも犬の散歩中のおばさまも足を止めて、わっしょいわっしょい。
そのまんまのノリで、オープニングパレード終着の原公園にて【あがれ！すごろくマスター】の説明を寸劇風味にお届け☆
商店街のお店をすごろくのマス目として進んでいき、止まったお店からのお題をクリアしてハンコを貰い、それが五個貯まれば、なんと100円の割引券が手に入る！
それが【あがれ！すごろくマスター】です。
商店街には、すごろくマスターである松尾芭蕉、長谷川平蔵、外郎売、ねずみ小僧、吉良上野介、おいぬさまが、参加者の皆さんの助太刀に！
キラキラ橘商店街のほぼ全てのお店に協力して頂きました。
商店街の皆様！本当にありがとうございました！！！
さてさて、実際に体験するすごろくマスターと並行して、観て楽しむ催し物も目白押し。
商店街中ほどのキラキラ会館では、
「吾嬬第二中学校 演劇部」による二人芝居。
僕でさえ二人芝居したことないのに！
まだ中学生なのに！
二人芝居なんて、すごい！！！！
尊敬します、いやほんとにすごいです。
さらには「下町パスポート」の皆さんによる朗読劇。
しっとりとした灯りとスタンドマイク。
本を片手に舞台に立つ皆さん、かっこよかったな、、。
さぁ、屋内だけじゃない。
屋外も盛り上がってます！
まずはタップダンサーのレオナさんとアコーディオン奏者の田ノ岡三郎さんが原公園で粋なステージを。
「レオナさんが酔っ払って電柱にぶつかったことを曲にしました、聞いてください。タイトル、『電柱』」
めちゃくちゃ笑いました！！！！！！！
アコーディオンもタップも、なんとなくオシャレなイメージありましたけど、お二方のファンキーでコミカルな曲たちは、とてもとても新鮮で。トークでお客さんを笑わせつつ披露してくれるのに、やっぱり踊りだすとすごくクール。
ギャップ最高。
原公園2組目のゲストさんは、
帰ってきたキューピッドガールズイベントでもお世話になっている「鳥正 京島店」のモテりょうさん☆
カバー曲、オリジナル曲交えて弾き語りライブ。
晴れ渡った空にモテりょうさんの歌声が響いて、
なんともほっこりとした雰囲気。
なんですかね。
自分が働いて、暮らしているその商店街で、愛する歌を歌える。
それって、めちゃくちゃ素敵なことだと思います。
僕、この時すごろくマスターやりながら聞いていたのですが、ふとそんなことを思ってしまい、ちょっぴり胸がじーんとなっちゃいました。
やっぱり、商店街の主人公はそこで働いている方々であり、生活している方々だなって。
その人達の人生を、ほんの少しだけでも彩ることが出来たら、僕達は本当に幸せです。
モテりょうさんのほっこりハピネス雰囲気に続きまして、
ヤング☆コーンの皆さんのポップなライブ☆
今回はそれに加え、橘商店街でも活躍しているキッチン図鑑さんとコラボ紙芝居を披露してくださいました！
観たかった！
この時、僕はすでにすごろく3周目クリア目前の子供さん達に絡まれて、、いや、お話していて、遠くで楽しそうにしているヤング☆コーン＆キッチン図鑑、そしてお客さん達の姿しか見えませんでした、、、（笑）
そんなわけで、盛り上がった初日も最後の催しへ。
そう、それは。
再びのサンバ！！！！！！！！！！！！（笑）
ほぼぶっ通しですごろくマスターやっておりましたから、ここまでくると、足腰にきます。
が！
商店街の皆さんとお客さんの為ならば！
例え、この腰が！この足が砕けようとも！！
ステップを踏み続けるのが使命！！！！(だめです！明日もあります！！)
今日、お客さんや商店街の皆さんから頂いた笑顔への、
ありがとうをこめたサンバパレード。
そして、明日の成功を祈願するような、そんなパレードでした。
初日でしたから、すごろくマスターを地元の子供たちはじめ、お客さんに楽しんでいただけるか、少しだけドキドキしていました。
でも、すごろくやりながら商店街を走り回る子供たちの姿をみて、、なんでしょうね。
自分が子供のころ、こういうイベントあったらどう思ってたのかなって。
歴史にもしはないし、僕達はイベントを作る側だから、
そんなこと考えても答えなんかありゃしないんだけど。
すごろくマスターやった子供たちが、やがて、お父さんとお母さんになって、「ここで昔、すごろくやったんだ」なんて子供たちに言ってくれたら。
ぼくたちのやっていることは、もしかしたら、
そういうことなのかもしれません。
さてさて、盛り上がった当日のお写真達をご紹介☆
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