『寺島浴場の怪人』潜入レポート!:谷口礼子 [『寺島浴場の怪人』]
こんにちは! 谷口礼子です。
ちょっと時間が経ってしまいましたが、9月末から10月にかけて、シアターキューブリックでは7年ぶりの「湯らめき銭湯シアター」を上演しました。
実際に営業している銭湯を舞台にして、お芝居をご覧いただくという、なかなかできない公演に、今回ご協力くださったのは、墨田区東向島の寺島浴場さん。
素敵な客演のみなさんをお迎えしておこなわれた『寺島浴場の怪人』の模様を、振り返っちゃいたいと思います!

これ、たしか、メンバーのみんなが初めて寺島浴場に行った日の写真だと思います!
銭湯の洗い場に、服を着て入るなんて、ちょっと普通はしないことですよね。
そんなドキドキの感じが、みんなから出ていると思います。
メンバーは、寺島浴場さんのご厚意で本番前に何度か、こうやって実際の空間を体験して、
それを稽古場に持って帰って、また稽古をする、ということができたそうです。
それって、役者としてはすっごくありがたい! なんて素敵なんでしょう!
そんなこんなで、私が客演先のナナミリオンズさんの本番を終えて合流したときには、
もうすでに『寺島浴場の怪人』は公演中。
11時に浴場(劇場)に集合すると、こんなふうに客席をセッティングします。

前のお風呂イスも、もちろん客席。
このセッティングはおもに役者のみんながやっていました!
作演出の緑川さんは本番中は音響担当。毎回チェックに余念がありません。

市場さんがやってきました。親子で受付をお手伝いしています!

楽屋では、主役の工藤理穂ちゃんが、マッサージチェアでマッサージを受けてたり、

片山さんがなぜか逆立ちして身体を鍛えていたり、

妙な撮影会が行われていたり。(ささきくみこさんと、小名木美里さんです☆)

わたしは、お芝居の前に、12時スタートのまちあるきのナビゲーターを何度かつとめました!
河野と共に、いってきます~!

まちあるきでご案内した街は、むかし色町だった、玉ノ井の街並み。
不思議な建築物や細い路地、猫との出会いなどなど、盛りだくさんのまちあるきでした!
まちあるきが終わり、寺島浴場に戻ると、13:30、休む暇なく公演の開場です。
受付にはシアターキューブリックの女優が揃っていたり☆

お芝居は、30歳の小梅(工藤理穂ちゃん)が、気づくと銭湯にいるところから始まります。

すると、小学校の時の同級生たちが目の前に現れて、印象的だった子どもの頃の思い出が繰り広げられて……。

この作品、7年前に、いまはなき曳舟湯さんで上演された『曳舟湯の怪人』をベースにしているのですが、当時出演していた私としては、みんながさらに物語を深く解釈して演じてくれて、とても感動する部分が多かったです。「なるほど~、そういう作品だったのか~」と新たに気づくこともあって、新鮮でした。
帰ってきたキューピッドガールズの「食べ歩きforever」を作ってくれたミュージシャンのいちろうさんが、この作品のために書き下ろしてくれた歌が、銭湯の広い空間に響き渡りました。
素敵だったなあ。
15時前、終演。
グッズの販売も盛況でした。ありがとうございます!
奥山さんもお疲れさまです!

この写真は、千穐楽終演の直後に撮った写真。
最初の写真と比べると、この空間、そして、役者のみんな同士の距離がぐぐぐーっと縮まったのがお分かりだと思います。

初めてシアターキューブリックに参加して下さった客演さんも多かったのですが、
(左・蜂谷佳純さん 右・塚野あゆみさん)

シアターキューブリックの作品世界の住人になってくださって本当に頼もしかったなあ。
あ、小名木さんもシアターキューブリック初参加でした。(左。)

……なじみすぎ!(笑)
千穐楽後の打ち上げでは、お店にこんなすてきなボードを書いていただき、みんな大感動でした。

今回の公演は、おかげさまで全公演満席でお届けすることができました。
客演さん、まちの人、関係者のみなさん、そしてお客さんのみなさん、本当にたくさんの出会いに恵まれて、シアターキューブリックって、本当に幸せ劇団だと思います。
これからも素敵な空間をご一緒できますよう、がんばっていきたいなあと、わたしも心から思いました!
ご来場くださった皆さま、応援してくださった皆さま、本当にありがとうございました!
ちょっと時間が経ってしまいましたが、9月末から10月にかけて、シアターキューブリックでは7年ぶりの「湯らめき銭湯シアター」を上演しました。
実際に営業している銭湯を舞台にして、お芝居をご覧いただくという、なかなかできない公演に、今回ご協力くださったのは、墨田区東向島の寺島浴場さん。
素敵な客演のみなさんをお迎えしておこなわれた『寺島浴場の怪人』の模様を、振り返っちゃいたいと思います!

これ、たしか、メンバーのみんなが初めて寺島浴場に行った日の写真だと思います!
銭湯の洗い場に、服を着て入るなんて、ちょっと普通はしないことですよね。
そんなドキドキの感じが、みんなから出ていると思います。
メンバーは、寺島浴場さんのご厚意で本番前に何度か、こうやって実際の空間を体験して、
それを稽古場に持って帰って、また稽古をする、ということができたそうです。
それって、役者としてはすっごくありがたい! なんて素敵なんでしょう!
そんなこんなで、私が客演先のナナミリオンズさんの本番を終えて合流したときには、
もうすでに『寺島浴場の怪人』は公演中。
11時に浴場(劇場)に集合すると、こんなふうに客席をセッティングします。

前のお風呂イスも、もちろん客席。
このセッティングはおもに役者のみんながやっていました!
作演出の緑川さんは本番中は音響担当。毎回チェックに余念がありません。

市場さんがやってきました。親子で受付をお手伝いしています!

楽屋では、主役の工藤理穂ちゃんが、マッサージチェアでマッサージを受けてたり、

片山さんがなぜか逆立ちして身体を鍛えていたり、

妙な撮影会が行われていたり。(ささきくみこさんと、小名木美里さんです☆)

わたしは、お芝居の前に、12時スタートのまちあるきのナビゲーターを何度かつとめました!
河野と共に、いってきます~!

まちあるきでご案内した街は、むかし色町だった、玉ノ井の街並み。
不思議な建築物や細い路地、猫との出会いなどなど、盛りだくさんのまちあるきでした!
まちあるきが終わり、寺島浴場に戻ると、13:30、休む暇なく公演の開場です。
受付にはシアターキューブリックの女優が揃っていたり☆
お芝居は、30歳の小梅(工藤理穂ちゃん)が、気づくと銭湯にいるところから始まります。

すると、小学校の時の同級生たちが目の前に現れて、印象的だった子どもの頃の思い出が繰り広げられて……。

この作品、7年前に、いまはなき曳舟湯さんで上演された『曳舟湯の怪人』をベースにしているのですが、当時出演していた私としては、みんながさらに物語を深く解釈して演じてくれて、とても感動する部分が多かったです。「なるほど~、そういう作品だったのか~」と新たに気づくこともあって、新鮮でした。
帰ってきたキューピッドガールズの「食べ歩きforever」を作ってくれたミュージシャンのいちろうさんが、この作品のために書き下ろしてくれた歌が、銭湯の広い空間に響き渡りました。
素敵だったなあ。
15時前、終演。
グッズの販売も盛況でした。ありがとうございます!
奥山さんもお疲れさまです!

この写真は、千穐楽終演の直後に撮った写真。
最初の写真と比べると、この空間、そして、役者のみんな同士の距離がぐぐぐーっと縮まったのがお分かりだと思います。

初めてシアターキューブリックに参加して下さった客演さんも多かったのですが、
(左・蜂谷佳純さん 右・塚野あゆみさん)

シアターキューブリックの作品世界の住人になってくださって本当に頼もしかったなあ。
あ、小名木さんもシアターキューブリック初参加でした。(左。)

……なじみすぎ!(笑)
千穐楽後の打ち上げでは、お店にこんなすてきなボードを書いていただき、みんな大感動でした。

今回の公演は、おかげさまで全公演満席でお届けすることができました。
客演さん、まちの人、関係者のみなさん、そしてお客さんのみなさん、本当にたくさんの出会いに恵まれて、シアターキューブリックって、本当に幸せ劇団だと思います。
これからも素敵な空間をご一緒できますよう、がんばっていきたいなあと、わたしも心から思いました!
ご来場くださった皆さま、応援してくださった皆さま、本当にありがとうございました!
コメント 0