めぐってみよう北斎さんのお引越し レポート!:谷口礼子 [すみゆめ]
こんばんは!谷口礼子です!
9/25と10/8に、すみだ北斎美術館のオープン記念プログラム「墨に夢プロジェクト」の企画として、
帰ってきたキューピッドガールズとめぐる『北斎の引っ越しと北斎画の世界』というイベントを開催しました!
シアターキューブリックが得意とする、まちあるきとお芝居のコラボレーションです。
今日は、10/8に行われたまちあるきの様子のレポート!
いってみましょう~!
************************
まちあるきのスタートは、この日もおなじみのキラキラ橘商店街、田丸神社前から。
帰ってきたキューピッドガールズのステージを見ていただいて、さっそくゲストの北斎さんを呼ぼうとすると……
なんと、前回のまちあるきであまりにも北斎さんのことを知らなかったために、北斎さんが何かの力を使ったようなの!
リーダーのオクヤマ化粧品店が……!
「オクヤマ不動産」になって、引っ越しを続ける北斎さんに延々と物件を紹介しなければいけない身体になってしまったのです(涙)
あの、元気だったリーダーが、こんな姿に……
大変だわ、化け物みたいな北斎さんを捕まえて、リーダーを元の姿に戻さなきゃ!
というオープニングから始まり、まちあるきがスタート!
生涯で93回もの引っ越しを繰り返したというクレイジーな葛飾北斎さんにせまります。
まず、キラキラ橘商店街を通り、押上駅へ向かいます。
押上駅からお隣の駅、錦糸町へ。
錦糸町駅北口の真ん前の通りを歩いていくと、津軽稲荷神社がありました。
ここで一人目の北斎さんが出現。
物件を紹介しろと迫る北斎さんにリーダーが紹介したのは、「広い」部屋。
でも、北斎さんのお気に召さなかったようです。
全員出てきて「引っ越し」の大合唱。
困るわ!リーダーはやっぱり不動産屋のまま。
気を取りなおして、「北斎通り」を歩きます。
ここは江戸時代「本所割下水」という名前の掘割があって、北斎さんはこの近くで生まれたといわれています。
通り沿いの「北斎茶房」さんでは、北斎さんが大好きだった大福、そしてどら焼きを味わいました。
雨が激しくなってしまって、軒下でしばらく雨宿りをした後、再出発。
これが11/22オープンの北斎美術館!
特別に開館前の建物をちょっとだけ近くで見せてもらいました。
ひがしん(東京東信用金庫)さんの壁には北斎ギャラリーが。
さながら街なかの美術館です!すてき!
榛(はんのき)稲荷神社の近くにも、北斎さんが住んだことがあるそうです。
ここは昔は馬場といって、馬術の調練場で、そのまわりに榛の木がいっぱい植わっていたんですって。
ここに二人目の北斎さんが出現。
オクヤマ不動産が物件を紹介しましたが、
以前に住んでいた家だっだそうです。(実話)
だめです。リーダーはやっぱり不動産屋のまま。
仕方がないのでお弁当を食べましょう。
オーガニックな、女子力の高いお弁当でした。
こんにゃくの味噌でんがくが載っていたのは、ごはんを面倒くさがって、店屋物や、食べやすいものしか食べずにひたすら絵に集中した北斎さんをイメージしているそうです。すごい!
お弁当の後に訪れたのは、勝海舟生誕の地。
北斎さんとはちょっとずれますが、すみだといえば、勝海舟さんも有名なんです。
幕末の偉人になりきる、帰ってきたキューピッドガールズ。
(左・山岡鉄舟 中・陸奥宗光 右・坂本龍馬)
両国橋のたもとで3人目の北斎さんが、やっぱり物件を紹介してほしいとやってきました。
相撲部屋を紹介され、ボコボコになる北斎さん。
リーダーはやっぱり不動産屋のまま。
こ、河野!?
そして、
隅田川の川沿いで船に手を振ったりしながら進みます。
ここでアイスさんが合流!
すると川沿いに!
なんかいる……!!
北斎さんがみんなで絵を描いていました。
4人目の北斎さんが話しはじめます。
「儂はこの街の景色が大好きなんだ」
うなずく帰ってきたキューピッドガールズ。
「あれ?」
……いつのまにか、リーダーが元の姿に戻っています。
「リーダの商売は?」 「化粧品屋に決まってるでしょ。」
よかった~。
北斎さんにも詳しくなったし、リーダーも元に戻ったし、ばっちりね!
「すみだの街を元気にするため すみだの商店街を守るため 私たち本気です 帰ってきたキューピッドガールズと 葛飾北斎です!」
大団円でした~。
今日の北斎さんたちが実際に書いた絵も見せてもらい、
川と空の風景は、夕日へ。
朝の雨が嘘のように、気持ちのよい天気となりました。
2回にわたっておこなった葛飾北斎まちあるきは以上で終了。
一度しか行わないイベントでしたが、お芝居も用意して、男性陣は自転車ですみだを駆け回り、
なかなかおもしろいイベントになったかな~と思います。
また、どこかで北斎さんにお会いしたいなあ。
レポートは、鳥の谷口、こと、谷口礼子でした。
【完】
(記録写真提供・山村厳さん)
※参加者のみなさんのお写真は、許可を得て掲載しています。
9/25と10/8に、すみだ北斎美術館のオープン記念プログラム「墨に夢プロジェクト」の企画として、
帰ってきたキューピッドガールズとめぐる『北斎の引っ越しと北斎画の世界』というイベントを開催しました!
シアターキューブリックが得意とする、まちあるきとお芝居のコラボレーションです。
今日は、10/8に行われたまちあるきの様子のレポート!
いってみましょう~!
************************
まちあるきのスタートは、この日もおなじみのキラキラ橘商店街、田丸神社前から。
帰ってきたキューピッドガールズのステージを見ていただいて、さっそくゲストの北斎さんを呼ぼうとすると……
なんと、前回のまちあるきであまりにも北斎さんのことを知らなかったために、北斎さんが何かの力を使ったようなの!
リーダーのオクヤマ化粧品店が……!
「オクヤマ不動産」になって、引っ越しを続ける北斎さんに延々と物件を紹介しなければいけない身体になってしまったのです(涙)
あの、元気だったリーダーが、こんな姿に……
大変だわ、化け物みたいな北斎さんを捕まえて、リーダーを元の姿に戻さなきゃ!
というオープニングから始まり、まちあるきがスタート!
生涯で93回もの引っ越しを繰り返したというクレイジーな葛飾北斎さんにせまります。
まず、キラキラ橘商店街を通り、押上駅へ向かいます。
押上駅からお隣の駅、錦糸町へ。
錦糸町駅北口の真ん前の通りを歩いていくと、津軽稲荷神社がありました。
ここで一人目の北斎さんが出現。
物件を紹介しろと迫る北斎さんにリーダーが紹介したのは、「広い」部屋。
でも、北斎さんのお気に召さなかったようです。
全員出てきて「引っ越し」の大合唱。
困るわ!リーダーはやっぱり不動産屋のまま。
気を取りなおして、「北斎通り」を歩きます。
ここは江戸時代「本所割下水」という名前の掘割があって、北斎さんはこの近くで生まれたといわれています。
通り沿いの「北斎茶房」さんでは、北斎さんが大好きだった大福、そしてどら焼きを味わいました。
雨が激しくなってしまって、軒下でしばらく雨宿りをした後、再出発。
これが11/22オープンの北斎美術館!
特別に開館前の建物をちょっとだけ近くで見せてもらいました。
ひがしん(東京東信用金庫)さんの壁には北斎ギャラリーが。
さながら街なかの美術館です!すてき!
榛(はんのき)稲荷神社の近くにも、北斎さんが住んだことがあるそうです。
ここは昔は馬場といって、馬術の調練場で、そのまわりに榛の木がいっぱい植わっていたんですって。
ここに二人目の北斎さんが出現。
オクヤマ不動産が物件を紹介しましたが、
以前に住んでいた家だっだそうです。(実話)
だめです。リーダーはやっぱり不動産屋のまま。
仕方がないのでお弁当を食べましょう。
オーガニックな、女子力の高いお弁当でした。
こんにゃくの味噌でんがくが載っていたのは、ごはんを面倒くさがって、店屋物や、食べやすいものしか食べずにひたすら絵に集中した北斎さんをイメージしているそうです。すごい!
お弁当の後に訪れたのは、勝海舟生誕の地。
北斎さんとはちょっとずれますが、すみだといえば、勝海舟さんも有名なんです。
幕末の偉人になりきる、帰ってきたキューピッドガールズ。
(左・山岡鉄舟 中・陸奥宗光 右・坂本龍馬)
両国橋のたもとで3人目の北斎さんが、やっぱり物件を紹介してほしいとやってきました。
相撲部屋を紹介され、ボコボコになる北斎さん。
リーダーはやっぱり不動産屋のまま。
こ、河野!?
そして、
隅田川の川沿いで船に手を振ったりしながら進みます。
ここでアイスさんが合流!
すると川沿いに!
なんかいる……!!
北斎さんがみんなで絵を描いていました。
4人目の北斎さんが話しはじめます。
「儂はこの街の景色が大好きなんだ」
うなずく帰ってきたキューピッドガールズ。
「あれ?」
……いつのまにか、リーダーが元の姿に戻っています。
「リーダの商売は?」 「化粧品屋に決まってるでしょ。」
よかった~。
北斎さんにも詳しくなったし、リーダーも元に戻ったし、ばっちりね!
「すみだの街を元気にするため すみだの商店街を守るため 私たち本気です 帰ってきたキューピッドガールズと 葛飾北斎です!」
大団円でした~。
今日の北斎さんたちが実際に書いた絵も見せてもらい、
川と空の風景は、夕日へ。
朝の雨が嘘のように、気持ちのよい天気となりました。
2回にわたっておこなった葛飾北斎まちあるきは以上で終了。
一度しか行わないイベントでしたが、お芝居も用意して、男性陣は自転車ですみだを駆け回り、
なかなかおもしろいイベントになったかな~と思います。
また、どこかで北斎さんにお会いしたいなあ。
レポートは、鳥の谷口、こと、谷口礼子でした。
【完】
(記録写真提供・山村厳さん)
※参加者のみなさんのお写真は、許可を得て掲載しています。
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