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河野結への手紙:小島聰 [『七人みさき』]

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前略

お元気ですか?
と聞くのも何か気恥ずかしささえ感じてしまいます。
日々稽古場にてお会いして河野さんのお元気そうなお姿を拝見しておりながら、このような手紙を改めてしたため冒頭から「お元気ですか?」と聞かれて気を悪くされないだろうかと塞ぎこんでしまいそうなおセンチな僕です。どうぞ、お笑いください。
手紙を書くことになった明確な理由などありません。強いて言えば、書きたかったから。手紙で僕の想いが河野さんに(稽古場では河野さんなんて呼び方してませんが、この手紙の性質上いつもみんなから呼ばれている「こうの」や「ゆう」、僕だけが呼んでいる「ほうれん草」などのあだ名は控えさせてもらいますね)少しでも分かってもらえれば幸いです。

何からお伝えしましょうか。
やはり、トレードマークの笑顔からですね。

河野さんの笑顔。
ニヤニヤしてるのか、はにかんでるのか、なんだか笑顔なのにどこか申し訳なさそうな表情にも受け取れる
、何とも言えない塩梅の笑顔。ちょっと目が合うだけで、その何とも言えない塩梅の笑顔で返してくれる河野さん。僕はその笑顔にもう釘付けです。

次はダンスの先生もされている河野さんの姿。
手足が細く、なのにシャキッと歩くわけでもないから、ヒョロヒョロと或いはヒョコヒョコと、それでいて体の芯がぶれない歩き方される、なんとも奇妙な姿の河野さん。ちょっと目が合って、なんとも言えない塩梅の笑顔で、そのなんとも奇妙な歩き方で近づいてくるもんだから、僕はその姿にもう夢中です。

そして、河野さんの喋り方。
お話の合間に、ちょっと何を言ってるのか分からない聞き取れない何かを挟みこんでこられる河野さん。それをよく聞こうと聞き直したりすると、また何かちょっとよく分からないゴニョゴニョとまではいかない何かを、先ほどの何とも言えない塩梅の笑顔を交えてお話になる河野さん。もっとはっきり言うと時々何言ってるのか分からない聞き取れない何やらミステリアスな喋り方をする河野さん。何とも言えない塩梅の笑顔でなんとも奇妙な歩き方で近づきながら何やらミステリアスな喋り方で「お元気ですか?」と挨拶されてしまっては、僕はあなたにもう嫉妬です。

河野さん。
いつも笑顔の河野さん。
ダンスの時には明らかに顔つきの変わる河野さん。
明らかに顔つきが変わるといっても何故かそれほどいつもと変わらないようにも見える不思議な河野さん。

そんなキューブリック期待の大型新人河野さんに釘付け夢中嫉妬の僕ですが、どうぞどうぞこれからも仲良くしてやってください。

草々

追伸
写真は僕が撮ったものではありません。なので、いつどこで撮られたものか定かではありません。出処については稽古場で直接ご説明いたします。正直、僕が見たことのない笑顔で驚きました。そして何故かまた嫉妬してしまいました。どうぞ、お笑いください。

小島聰
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